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カレン族の今後

カレン族の村一帯は電気が通っていないのですが、
NGOの援助で太陽光と水流を利用した発電装置を持っています。
下の写真は、小屋の脇にある太陽発電のパネル。


電化製品はコーヒーの外皮を剥く機械くらいで、
あとは部屋やトイレの電灯程度で、電気を大事に使っています。

またこの辺りにも携帯電話の電波が飛んでいて、
私たちが持って来たすべての電話が通じます。
聞くところ、インターネットも出来るそうです。

作業所のカレン族の夫婦には3人の娘がいますが、
3人ともチェンマイにいるそうです。
1人は社会人で、病院で働いていて、2人はまだ学生。
特にこの村に戻って来る予定はないそうです。

そんな話を聞いていたら、
今後カレン族がどうなっていくのか、心配になってしまいました。
貧しい生活と本人達はいいますが、
都市生活を体験してきた者にとっては、桃源郷みたいなところ、
しかし数十年経ったら、
私たちのいる俗世と変わらない暮らし振りになってしまうのかなぁ、と。
彼らの大変な生活を助けたいと同時に、
あまり変わらないで欲しい、という都会人のエゴもあります。
やや未発展のチャーン島に住んでいる私でも、
観光客に同じようなことを言われるので、よく気持ちは分かります。

しかし、カレン族にとっても、
このまま残しておきたい環境や心がありつつも、
やっぱり皆さん達が日進月歩に新しいものを取り入れる様に、
子供達を都会に送り、良い教育を受けさせ、
また村を発展させ、快適な環境を作りたいというのは当然のことです。
たまたまこの作業所は、NGOの受け入れ先で、
世界からコーヒー事業関係者が来るので国際化していますが、
その他の地域は、とても貧しく、歳をとり、足が痛くなっても、
病院に行けない、薬を買えないおばあさんも居ます。
町に出るには、かつては徒歩で、
このところはバイクや車を持っている人もいますが、
永遠に終わらないようなガタガタ道を下らなくてはいけません。

カレン族のおじさんは、
村でインターネットができる環境にあるので、
カレン族の若者たちもここに残って/戻って、
村のために仕事をする方向性があるのではないか、と言っていました。

ついさっき、村の青年が唄ってくれたカレン族の民謡、
村を去っても、親兄弟、仲間を忘れないで。。
村に残っている仲間達は、いつでも町に行ってしまった人のことを想っている、
という歌詞を反芻してしまいました。

ゴールデントライアングル、
という言葉を皆さんも聞いた事があると思いますが、
ずーっと昔はこの一帯は一面のケシ畑だったそうです。
安いお金で麻薬関係者に搾取され、大変な生活でした。
70年代以降、カトリックや国連の援助で麻薬撲滅運動が始まり、
世間に出回るドラックの元を絶ち、生産地の悪循環を改善するため、
ケシ栽培に変わる換金作物として、コーヒー栽培が始り、
今日、フェアートレードとして、ある一定の成功を収めています。
今後は増々、村は健全な社会発展していくことでしょう。

NGOのラックさんによると、この一帯にはもうケシ畑はない、
と自信を持って言っていました。
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